年度毎にテーマを決めて月に一回講座を通年で行っていきます。
体癖、急所、基本操法、セルフケア等様々なテーマがあります。詳しくは野口整体の学び方をご参照ください。
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現在初等講座は行っていません。
①初等講座から(厳密には中等からですが)は治す技術ではなく壊す技術です。ここからは一般的な健康とは真逆の世界になっていきます。
例えば体癖一つをとっても自分はこの体癖だとカテゴライズするためにあるのではなく、逆にカテゴライズを壊していくものです。
カテゴライズを壊すとは感受性の偏りを取るという事です。
興味本位で体癖を聞いてしまうと無意識に埋め込まれます。余分な価値観を作ることでもあります。
これらの知識は価値観を壊す為に使います。
②知識、既存の価値観から抜け出せなくなります。
初等からはこの人にはここを抑えるのような経絡的な考えが出てきます。現代において経絡的な考えが一般化され経絡に対する論点が効果があるかないかになっています。
経絡を知りたいのなら国家資格の勉強をする方が世間的にも良いです。
専門ではないなので詳しくは分からないですが、どこを抑えればどこに効くかの知識は大差が無いように感じます。
経絡や療術に正解は無いので、「○○療法で治せない」と療法のせいにしている人は何をしても治せません。
愉気は無心に行いますので心構えができていれば愉気が出来ますがこれから先の技術は知識も入る為意図が入っていきます。
愉気は受け手が勝手に自分で身体を壊していき、初等はそこに術者の観察が元にある為多少の意図が入り、中等になると術者の技術で極所を瞬間的に壊し受け手が反応します。
安易に誰に対してもやっていいような技術ではなくなり
簡単なマッサージやリラクゼーションと思ってやっても効果がありません。
ですのでお互いに壊しあう講座でもありますので生命の礼に理解のない方は参加をご遠慮頂きます。
受け手も理解のある方に参加をお願い致します。
以上の理由で現在初等講座は行っていません。
厳しい事を書いてしまいましたが本音は初等やそれ以降の講座もやりたいです。
ただ、やるからにはいい加減なことを教えれないし、それも自身の技量の問題でもありますので、他講座の経験者、希望者がいらっしゃいましたら開催いたします。